九州南部にあるえびの高原は韓国岳を始めとした霧島連山に囲まれている広々とした高原です!南国のイメージが強い宮崎の中でも涼しげな環境が特徴的な場所でえびの高原にはハイキングやトレッキングなどのコースが沢山あり硫黄山は霧島連山の中で最も新しい火山です!ここでは硫黄山の魅力に迫ってみましょう!
霧島連山をトレッキングしたい!
えびの高原や硫黄山などを含めると
壮大なコースになっていますからね!
そんな霧島連山ですがこちらでは
硫黄山の魅力をご紹介していきますので
順番に見ていきましょう!
霧島連山の硫黄山とは?
硫黄山は1768年に噴火してできた火山で
霧島連山の中でも最も新しい活火山です!
標高は50mと低い山ではありますが
山頂には直径約100mの浅い火口があり
火口の周辺には噴火によって噴出した
大きな岩があちこちに転がっています!
かつては硫黄の鉱山があったとされ
採掘作業がされていました跡が残っていて
硫黄山の山頂からは韓国岳や直径約200mの火山湖
『不動池』を見渡すことができますよ^^
えびの高原からの硫黄山トレッキング!
『硫黄山』はえびの高原の東側で
韓国岳の麓に位置しており
硫黄山登山口から山頂まで
わずか片道30分程で登ることができます!
韓国岳と硫黄山登山口から
階段を使って登っていくと分岐点が現れ
右手の道はエコミュージアムセンターに行く道ですので
左へ進みましょう!
ここからは足場が段々悪くなり
噴気の影響により草木のないむき出しになった
白い寒々しい岩肌が周辺の他の山とは全く異なる
雰囲気を醸し出しています!
足場が悪いのでお子さんは歩くのに苦労するかもしれませんね!
硫黄山周辺は強い硫黄の匂いも感じられますので
硫黄の匂いが苦手な方はご注意してください!
初心者向けの韓国岳トレッキングコースでは
硫黄山近くを進んでいくので
硫黄山を足元から見上げることができますよ^^
不動池トレッキングコースでも
途中のえびの展望台からは見事な硫黄山を望むことができます!
また、硫黄山自体に現在植生はほとんど見られませんが
春になると周辺をピンク色で覆いつくすミヤマキリシマの景色が見られ
心癒される季節となりますよ^^
硫黄山へ行く際のアクセス方法は?
硫黄山へ登る場合は
県道1号線沿いにある
「えびの高原のエコミュージアムセンター」の
駐車場に車を停めることができます!
駐車料金は1日400円で
公共交通機関を利用する場合も
「えびの高原バス停」にて下車しましょう!
霧島連山周遊バスは
乗り降り自由なチケットが販売されていますので
これを利用して周辺の観光もされるというのはいかがでしょうか?
まとめ!
硫黄山は登山口から往復で1時間もかからずの
スニーカーでも登ることのできる山ですが
周辺の他の山とは雰囲気が全く異なるので
他の山へ登る際やえびの高原を訪れた際に
一度登ってみる計画を立ててみて下さいね!
但し、硫黄山は現在も活動中の火山ですので
火口周辺や周辺道路が立ちり禁止になってしまう場合もありますので
必ず訪れる前に行政の情報を確認してください!
また、硫黄の匂いが苦手な方も注意してくださいね!
場所によってはマスクすれば大丈夫では済まないかもしれませんしね。
霧島連山、えびの高原に硫黄山といつ行っても
大自然が作り出す壮大な景観を楽しむことが出来ますが
いざ、行くとすれば
緑が生い茂った初夏でしょうか?
紅葉の季節が良いですか?
やはりミヤマキリシマが見頃の
新しい芽生えを感じさせる春が良いかもしれませんね^^