厳島神社は広島県の人気観光スポットであり人気の神社で安芸の宮島としても有名で日本三景のひとつです!世界文化遺産にも登録されており世界中から観光客が訪れます!そんな時、厳島神社に祀られている祭神を知っておけば観光も楽しさが増えますね!今回は厳島神社の祭神について詳しくご紹介いたします!
一度は訪れて欲しい厳島神社ですが
せっかく訪れるなら【祭神】を知っておくほうが
より深く厳島神社を理解できるはずです!
こちらではそんな【祭神】を詳しくご紹介しています!
厳島神社の祭神とは?
厳島神社の祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の子である
『宗像三女神(むなかたさんじょしん)』です。
『宗像三女神』は福岡県にある宗像大社に祀られている
三柱の女神の総称のことで
三柱とは
『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』
『湍津姫命(たぎつひめのみこと)』
『田心姫命(たごりひめのみこと) 』の三女神のこととなっています!
厳島神社の祭神『宗像三女神』の詳細!
『宗像三女神』は「天照大御神」と「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」が
高天原(たかまのはら)で剣玉の誓約(うけい)をされたときに
御出現された神々とされています。
「天照大御神」は『宗像三女神』に
「宗像地方から朝鮮半島や支那大陸へつながる海の道は降って歴代の天皇をお助けすると共に歴代の天皇から篤いお祭りを受けられよ」と示した。
そして、宗像地方において祀られるようになりました。
そんな『宗像三女神』は
「海の神」「航海の神」として信仰をされており
全国の神社にて祀られています。
広島県にある厳島神社もその一つとなっていますので
厳島神社の御利益としては交通安全や水難除けが有名なのですよね^^
厳島神社の歴史に関してはこちらがおすすめです!
【意外と知らない!】厳島神社で祀っているのは何の神様か?簡単解説!
厳島神社祭神の三柱『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』とは?
『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』は
『宗像三女神』の一柱であり日本神話では水の神とされています。
古事記では『市寸島比売命』
日本書紀では『市杵嶋姫命』と表記されており
古事記では「天照大御神」と「素盞鳴尊」は
五男三女神ですが
古事記によると2番目に生まれた神とされています。
さらに、日本書紀では本文においては3番目に
第二の一書では最初に生まれたとされています。
『市杵島姫命』は宗像大社の中津宮に祀られていますよ!
厳島神社祭神の三柱『田心姫命(たごりひめのみこと)』とは?
『田心姫命(たごりひめのみこと)』は
日本神話に登場する神であり『宗像三女神』の一柱です。
古事記では「多紀理毘売命」とされており
日本書紀では「田心姫命」とされています。
古事記では1番目の生まれたとされていますが
日本書紀では本文では1番目
第一の一書と第三の一書では3番目に生まれ
第二の一書では2番目に生まれたとされています。
宗像大社では『田心姫神』として沖津宮に祀られていますよ!
厳島神社祭神の三柱『湍津姫命(たぎつひめのみこと)』とは?
『湍津姫命(たぎつひめのみこと)』は
日本神話に登場する神であり『宗像三女神』の一柱です。
古事記では「多岐都比売命」
日本書紀では「湍津姫命」と表記されています。
古事記・日本書紀の
第二の一書では3番目に生まれており
日本書紀の本文
第一の一書・第三の一書においては2番目に生まれたとされています。
宗像大社では『湍津姫神』として中津宮に祀られていますよ!
あわせて読んでおきたい!
【隅々まで観たい方はこれ!】厳島神社観光での上手な所要時間の使い方!
厳島神社の祭神『宗像三女神』のまとめ!
厳島神社に祀られている【祭神】は『宗像三女神』の三柱で
「天照大御神」と「素盞鳴尊」との間の生まれた神々であり
日本書紀と古事記では生まれた順番や名前が違っています。
水を司る神であり多くの方々が古くから信仰している神様です。
そんな理由から厳島神社での御利益は交通安全や水難除けが有名なんですよね^^
まとめ!
厳島神社はぜひ一生に一度は訪れて欲しい観光スポットで
美しい景観に壮観な【社殿】や【大鳥居】は眺める価値ありですね!
厳島神社は『宗像三女神』が祭神として祀られており
水を司る神様なので厳島神社では
交通安全や水難除けの御利益があるとされています!
ぜひ厳島神社に訪れた際は『宗像三女神』にあやかって
交通安全や水難除けを祈願してみてはいかがでしょうか?
厳島神社の知識を深めるにはこちらがおすすめです!
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