現在は超高齢化社会と言われており、若いうちからある程度老後の生活や資金について考えておかなければなりません。
特に40代で独身の女性であれば、これからの自分の生活や老後のことなどに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
ここではそんな方のために、老後の資金に関することについて述べていきたいと思います。
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40代の独身女性だけの問題じゃない!老後資金はいくら必要?
一般的に夫婦二人で必要となる老後資金は、だいたい3000万円程度といわれています。
では独身の方の場合、単純に考えて必要な金額は半分になるかというと、けしてそうではありません。
家賃や水道光熱費が一人暮らしだからといって半分になるわけではありませんし、食費に関しても同様です。
半分になるどころか、外食などが増えさらに高額になる可能性もあります。
このようなことから、夫婦二人で3000万円必要なのであれば、独身の方の場合は最低でも2000万円程度のお金が必要であると考えておくようにしましょう。
また、友人などと外に出かけるのが好きな方であれば、交際費なども発生しますので2000万円では足りなくなる恐れがあります。
そして、独身の方にとって最も考えておくべきことといえば、自身が介護になってしまった場合です。
パートナーも子どももいないとなると、頼れるのは自分自身だけという可能性も十分にあります。
そう思うと、無償で介護を受けられるわけではありませんので、その分も考えておかなければならないでしょう。
生活の中ですぐできる節約方法とは?
1)小さなムダ使いからなくしていく
独身の40代に多いのが、コンビニで食事を済ますケースです。
コンビニを極力使わずにスーパーなどを利用すると食費や雑費を節約することができます。
また家計簿に挑戦するのも良い方法でしょう。
節約が目に見えるので、楽しく節約することができますよ。
2)生活費の見直し
電気、ガス、水道、携帯電話など毎月掛かる固定の費用を見直すことで節約し、結果的に貯金額を増やすことができます。
特に電気などは契約アンペアやプランにより月々の金額がかわります。
アンペア数を見直す、夜割りなどの安いプランを選択するなどすると生活費を減らすことができます。
40代独身女性が老後資金を貯める具体的な方法は?
以下では、40代独身女性が老後資金を貯めるための具体的な方法についてご紹介していきたいと思います。
1)具体的な目標を立てる
まず、いつまでにいくらを貯めるのか計画を立てることが重要です。
例えば「65歳までに1200万貯める!」という具体的な目標を立てます。
あなたが今40歳だったら25年間で1200万を貯めることになります。
すると、単純計算で年間48万貯めることになり、月で4万を貯めればいい計算になります。
貯金額は人それぞれですが、こうして具体的な数字が出てくると、計画が立てやすくなります。
iDeCoや貯蓄型生命保険を利用する
金融機関で用意されている金融商品を自分で選び運用していく確定拠出年金iDeCoや、貯蓄型生命保険などに加入し毎月自動的に銀行口座から差し引かれるようにすれば、強制的に貯蓄することができます。
また生命保険に加入する際には貯蓄型のものにすれば、保険の種類によっても多少違って来ますが、死亡保障をもちつつ、解約をしたときに、時間の経過とともにに払った保険料より多くお金が戻ってきますよ。
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しっかりと今から老後資金について考えておきましょう。
40代独身女性が生きていく上で老後資金のことを考えるのはとても大切なことです。
できるだけ早く自分に合った方法を見つけ、計画的に貯蓄していくように心がけましょう。
まだ体が動くから。実感がわかないから。という理由から今から老後の資金を考えないというのは問題があります。
持っていて無駄にならないのがお金ですからしっかりと計画を立ててくださいね。