普段何も意識していないのに、太ももがピクピクと痙攣した経験はありませんか?
急に起こると「ストレス?」「食事のバランスが悪いのかな?」「もしかして何かの病気!?」といろいろと悩んで不安になってしまいますよね。
今回は、太ももがピクピク痙攣する原因を探り、その予防法について解説していきます。
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太ももがぴくぴく痙攣する原因はこれだった!
急に太ももが痙攣すると、驚いて不安になってしまいますよね。
痙攣が続くようなら病気を疑う人もいるでしょう!
では太ももがピクピク痙攣する原因として考えられることをいくつか挙げてみます。
ピクピク痙攣する原因1:運動不足
思い当たる方はいませんか?足がつったり痙攣するのには、運動不足が関係している場合が大きいです。
最近はデスクワークや車を使った移動により、歩く機会や体を動かすことが減ってきています。
あまり歩かない人が、急に運動をしたりたくさん歩くと、普段あまり使われていない筋肉が動きに対応できず痙攣を起こしてしまうことがあります。
ピクピク痙攣する原因2:筋肉疲労
さきほどと反対に、筋肉を使いすぎても太ももの痙攣の原因になります。
筋肉は運動神経の命令によって収縮します。
ところが運動のし過ぎで筋肉疲労を起こすと、運動神経の命令が乱れて運動をしていなくても筋肉が収縮してしまいます。
これが太ももの痙攣です。
ピクピク痙攣する原因3:血行不良
冷えなどで身体の血流が悪くなると、筋肉を動かすのに必要な成分が十分に行き渡らなくなります。
それにより筋肉が収集して太ももの痙攣が起こります。
太ももけいれんの原因4:ホルモンバランスの乱れ
筋肉の収縮に関わる電解質の調整を行うホルモンのバランスが乱れると、太ももがピクピクするような筋肉の痙攣を起こすことがあります。
女性の場合、生理中や妊娠中はホルモンバランスの変化が大きいので、痙攣が起こることがあります。
病気の可能性は?
太ももの痙攣がひどく続く場合、病気の可能性が考えられます。
例えば・・・
・肝臓の異常
全ての栄養の処理を行う肝臓に異常があると、栄養を十分処理できずに太ももの筋肉が痙攣することがある。
・脳神経の異常
脳神経の異常や、脳炎、髄膜炎の場合、足や腕が痙攣することがある。
・糖尿病
糖尿病の場合も、太ももが交互に痙攣したり足がつるような症状が起こる。
太ももが痙攣したときの対処法と予防法
急に太ももが痙攣したときにできる対処法には、マッサージやストレッチ、太ももを温める方法があります。
体内の水分が不足していることも考えられますので、スポーツドリンクのような電解質の含まれた飲み物を補給するように心がけましょう。
普段から太ももが痙攣しないようにするための予防法を行うことも大切です。
・適度な運動
運動不足または過度の運動は太ももの痙攣を招きます。
ウォーキングやストレッチなど無理ない範囲で身体を動かすことが大切です。
・冷えを防ぐ
冷えによる血行不良を予防するには、毎日湯船につかる方法があります。
全身を温め、マッサージなども行うとより効果的ですよ。
・ビタミンやミネラルの入った食事を摂る
ビタミンやミネラル摂取は痙攣予防に効果的です。
普段から豆乳・野菜・豆類・海藻を意識し、バランスよい食事を取るようにしましょう。
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まとめ
私も普段から車での移動が多く、運動も入浴後のストレッチくらいしかしていないので、時々足がピクピクすることがあります。
また妊娠中によく足がつったりピクピクしていたのも、ホルモンバランスの乱れが関係していたのだと知ることができました。
突然足が痙攣すると不安になってしまいますよね。
今回の記事を参考に、自分に当てはまる原因を見つけ、できる対策や予防法を実践してみてくださいね。