インフルエンザや花粉症の季節になると、外出する際にマスクが欠かせませんよね。
最近はマスクを一枚だけでなく、二枚重ねて使う方もいるようですが、果たして効果はあるのでしょうか?
そこでここでは、マスクを二枚重ねにする効果や、マスクを使用する際の注意点などについて見ていきたいと思います。
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マスクを二枚重ねの効果を期待するなら「ぬれマスク」にしよう!
ネットでさまざまな情報を見てみると、マスクの二枚重ねは効果があるという声が多いようです。
またその際にぬれマスクのようにして使用すると、より高い効果を得ることができます。
実は冬場は空気が乾燥することにより、口内も乾燥してしまうため喉の免疫力が低下してしまい、風邪やインフルエンザのウィルスが繁殖しやすい状態となってしまいます。
そんな時はマスクを二枚重ねにし、その間に濡らしたガーゼを入れるなどして「ぬれマスク」と同じような状態にしましょう。
ぬれマスクは、喉の乾燥や免疫力の低下を防ぐので、風邪の予防効果や初期の風邪が悪化しないように抑える効果が期待できます。
マスクを使用する際の注意点とは?
マスクは正しい付け方をすることにより、風邪やインフルエンザなどの感染予防や拡散予防をすることができます。
ここではプリーツ型のマスクの場合の正しい付け方をご紹介していきたいと思います
1. マスクをつける前には手を清潔にする
マスクを付ける前に、まず手を清潔に保ちましょう。
ウィルス対策を行うマスクを扱う手が汚染されていたら効果はないので気をつけましょう。
2. マスクの裏表を確認する
マスクの折り目などがあるものは、そのプリーツの山の部分が「下」方向に向くように着用します。
これが逆さまになってしまうと、折り目の部分に菌や花粉などが溜まり、かえって逆効果となってしまいます。
最近はマスクに「表」と記載があったりと、わかりやすい製品も販売されていますよ。
3. 上下に気をつける
マスクを付ける際には鼻周り用の針金が入っている方が上、つまり鼻の位置にくるように着用します。
ここで上下ばかりを気にしていると、裏向きになってしまうこともあるので気をつけましょう。
4. マスクを付ける
まずゴム紐を広げプリーツを上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
顔に当てたら針金部分を鼻の形にぴったり合わせます。 そのまま顎まですっぽり隠れるように、下まで伸ばしましょう。
顔にフィットさせながら、最後に耳に紐をかけます。
ガーゼマスクは効果が薄い!? マスクの種類とは?
マスクの形にはプリーツ型の他にもさまざまな種類があります。
ここでは代表的な形である立体型やカップ型、またガーゼマスクなどの特徴を述べていきたいと思います。
不織布製で立体裁断してあり、顔の周りにフィットしやすい形状の立体型マスクや、鼻と口を覆うドーム型で立体型よりさらに密着性が高いカップ型は、感染症予防効果が高いのが特徴となっています。
ガーゼマスクは効果が薄い!?
平型のガーゼのマスクはフィルターとしての機能が弱く、感染症予防の効果は立体型やカップ方に比べ弱いと言われています。
不織布で肌がかゆくなり綿の素材を選びたい時や、家にいて喉の乾燥を予防したい時などに使うのが良いようです。
マスクの付け方のNG行動とは?
ここではマスクの付け方のNG行動について述べてみたいと思います。
①着用しているマスクを顎にかける
着用しているマスクを顎へかけてしまうと、アゴ部分に付着していた飛散物がマスクの内側についてしまう恐れがあります。
②マスクから鼻が出ている
この場合は鼻からウィルスが侵入してしまいます。
感染予防、拡散予防のためには、しっかり鼻部分まで覆うようにマスクを着用しましょう。
③針金部分がしっかりフィットしていない
鼻まわりに針金部分がしっかりフィットしていないと、隙間からウィルスなどが侵入してしまうので気をつけましょう。
④着用中にマスクのフィルターを触る
着用中にマスクのフィルターを触ると、マスクについたウィルスを手で触ってしまう可能性があるので注意してください。
⑤ゴム紐がゆるんでいる
耳が痛くなるのを防ぐため、緩めの紐のマスクを選んでしまう方もいるのではないでしょうか。
しかしそうすると顔周りの隙間ができてしまい、菌の侵入につながってしまうのでNGです。
マスクの外し方にも注意が必要!
使用後のマスクにはウィルスが付着している可能性があります。
ですからマスクを外す時はフィルターを触らないように、ゴム紐を持ってゆっくり外しましょう。
外した後は、フタ付きのゴミ箱やビニール袋に入れ口を縛るなどして捨て、その後すぐに手を洗ってくださいね。
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さいごに
マスクは二枚重ねにし、さらに間に濡れたガーゼなどを挟むと乾燥せずより効果をアップさせることができます。
今の時代は、風邪ように使う人よりも花粉症の対策にマスクを使う人のほうが多いと思います。
こうして、風邪やインフルエンザ、また花粉症の症状が気になるという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?