仕事などでパソコンを使用する際に、キーボードの配列を覚えていれば仕事をスピーディーに進めることができますよね。
そのためには、ブラインドタッチができるようにあらかじめキーボードの配列を覚えておく必要があります。
そこでここでは、パソコンのキーボード配列を簡単に覚える方法をご紹介していきたいと思います。
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パソコンのキーボード配列を簡単に覚える方法とは?
パソコンのキーボード配列を覚えるには、暗記して覚える方法と指で覚える方法があります。
以下では、この2つの方法について詳しく見ていきたいと思います。
① パソコンのキーボードの配列を暗記する
この方法は、例えばQWERTY配列の場合、アルファベットキーの一番左上からQWERTY…となっているキー配列を語呂合わせで覚えてしまうというやり方です。
学生時代にこのような語呂合わせで化学の元素記号を覚えたという方も多いのではないのでしょうか?
例えばあるサイトでは、
・キュー(Q)ウェル(WER)中尉(TYUI)怒って(O)ピー(P)
・明日(AS)で(D)フジ(FG)は(H)ジェット(J)で帰る(KL)
・絶対(Z)にバツ(X)渋い(CV)顔でビール(B)飲む(NM)
という語呂合わせを紹介しています。
② 指で覚える
パソコンのキーボード配列を指で覚える場合、キーボードのホームポジションを利用するという方法もあります。
パソコンのキーボードは、最初に指を置くところが決まっています。
この最初に指を置くところを、ホームポジションと呼んでいます。
まず左手の小指をキーボードの「A」に置き順に指を置いていき「F」に左手の人差し指を置くのが左手のホームポジションになります。
また右手については「;(セミコロン)」の位置が右手の小指を置き、それから順に右手の指を置いていけばちょうど「J」のキーが右手の人差し指の位置にきます。
ちなみに、もしホームポジションが分からなくなったとしても、左右の人差し指を置く「F」と「J」には突起物のようなものが付いているので、キーボードを触るだけでホームポジションに戻すことができます。
またホームポジションでは配置した指はそれぞれに対応するキーが決まってるので、これを利用することでパソコンのキーボードの配列を覚えることができます。
左手の小指が「QAZ」の3つに対応し、左手の中指が「EDC」の3つのキーに対応するように、基本的には左上と左下のキーを合わせて3つのキーが一つの指に対応しています。
ただし人差し指の場合は少し異なり、左手の場合「RFV」と「TGB」のように縦2列を担当します。
よってどの指にどのキーが対応しているのか、どのキーを押せばどの文字が表示されるのかを体で覚えることで、ブラインドタッチもできるようになります。
ただこれはすぐに身につくものではなく、ホームポジション及びそれぞれの指で対応するキーを押すことを意識し継続して練習を行う必要があります。
多少時間はかかると思われますが、慣れてくれば「A」というキーを押したい時は小指が勝手に反応する、というふうになりますので、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
また、練習にタイピングゲームなどを利用すれば、楽しみながら練習を行えるのでおすすめです。
さいごに
パソコンのキーボード配列の覚え方には、パソコンのキーボードの配列を語呂合わせなどで暗記する方法とキーボードのホームポジションを利用する方法があります。
タイピングゲームなどを取り入れ練習すれば、楽しみながら覚えていくことができるのでおすすめです。
どちらにしても繰り返しや練習が必要ですので、自分のやりやすい方法で覚えていきましょう。