待ち合わせを正しい敬語で!失礼なく取引先や目上の人とやり取りするには?

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プライベートからビジネスまであらゆる場面でする「待ち合わせ」ですが、正しく敬語で表現するとどのような言い方になるのでしょうか。

取引先や目上の人の場合には気をつけたいですからね!

今回は待ち合わせを敬語で表現するのは難しい!と感じている方のために、メールでも使える失礼のない「待ち合わせ」の敬語表現を具体的な例文とともに紹介していきたいと思います。

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待ち合わせを敬語で表現すると?

まずはじめに「待ち合わせ」の敬語表現について、丁寧語、尊敬語、謙譲語の3つに分けて具体例とともにご紹介していきたいと思います。

1)丁寧語で表現すると?

丁寧語は「です、ます、ございます」を使い丁寧に話をする敬語表現です。

「待ち合わせ」を丁寧語で表現すると「待ち合わせをします」なので「待ち合わせ」に丁寧語の語尾「ます」をつけて「待ち合わせをします」となります。

以下では「待ち合わせ」の丁寧語「待ち合わせをします」という敬語表現を用いた例文をあげていきます。

「この後駅で妻と待ち合わせをします。」

「終わったらここで待ち合わせをしましょう。」

2)尊敬語で表現すると?

「待ち合わせ」を尊敬語で表現すると「待ち合わせをなさる」となります。

尊敬語は目上の人に対して敬意を示す敬語表現なので、目上の方が待ち合わせ相手の場合にこの表現を使います。

目上の人対するに敬意を示さなければならないので、尊敬語の敬語表現の「~なさる」という尊敬語の敬語表現を使い「待ち合わせをなさる」となります。

「待ち合わせ」の尊敬語「待ち合わせをなさる」を用いた例文を挙げると「取引先の方と午後1時から○○で待ち合わせをなさるそうです。」

「この後同僚と待ち合わせをなさるそうなので、早めに切り上げましょう。」
などとなります。

3)謙譲語で表現すると?

「待ち合わせ」の謙譲語は「待ち合わせをいたします」です。

謙譲語は自分が待ち合わせをすることをへりくだって表現することで相手に敬意を示します。

「待ち合わせ」を謙譲語にする場合、謙譲語の敬語表現「~いたす」をつけて「待ち合わせをいたします」とすることで謙譲語にすることができます。

「待ち合わせ」の謙譲語「待ち合わせをいたします」を用いた例文をあげると「明日は取引先の方と午前11時から待ち合わせをいたします。」

「明日は○○駅で待ち合わせいたしましょうか。」となります。

メールでの待ち合わせの表現の仕方とは?

待ち合わせの敬語表現はメールではどのように表現されるのでしょうか?

ここでは、その表現方法を具体例を挙げてご紹介していきたいと思います。

1)「待ち合わせ」の丁寧語「待ち合わせをします」を用いた例文

「午後6時に友人と○○前で待ち合わせをしますので、それまでの時間でご都合のよろしいお時間をお伺いできますでしょうか。」

2)「待ち合わせ」の尊敬語「待ち合わせをなさる」を用いた例文

「午後7時から会社の方と待ち合わせをなさるということでございましたら、打ち合わせは午後4時からはいかがでしょうか。」

3)「待ち合わせ」の謙譲語「待ち合わせをいたします」の例文

「○○駅で午後5時から待ち合わせをいたしますので、午後3時くらいからだとありがたいのですが、ご都合はいかがでしょうか。」

ビジネスにおける待ち合わせの表現の仕方とは?

「待ち合わせ」の敬語表現はビジネスの場面ではどのように表現されるのでしょうか?

以下では例文をあげて表現方法をご紹介していきたいと思います。

1)「待ち合わせ」の丁寧語「待ち合わせをします」を用いた例文

「担当者の方と午後3時から待ち合わせをしますので、今日の会議は欠席することは可能でしょうか。」

2)「待ち合わせ」の尊敬語「待ち合わせをなさる」を用いた例文

「課長が取引先の方と午後2時から待ち合わせをなさるので今日は都合がつきません。」

3)「待ち合わせ」の謙譲語「待ち合わせをいたします」の例文

「午後5時に取引先の方と待ち合わせをいたしますので、それまでのお時間でしたら大丈夫です。」

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まとめ

待ち合わせは丁寧語、尊敬語、謙譲語で表すことができ、それぞれ表現が異なります。

ビジネスなどで直接会う場合やメールを使う場合も多いので、しっかりと使い分けができるようにしておきましょう。

また、伝わり方は人によって受け取る印象が大きく違うこともありますので、約束をしたら了承してもらえたのかどうかも確認するようにすると、より良い待ち合わせができますよ。

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