子供を持つ親にとって、教育費の問題は何かと頭を悩ませるものですよね。
将来のために教育費を貯金したいと思っても、毎日生活するのに追われなかなか思うように貯金できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私自身子供を持つ親なので、実はそんな悩みを現在は抱えている親の一人でもあります。
そこで今回は教育費を貯金する方法として私なりに調べてみたことをご紹介していきたいと思います。
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教育費を毎月貯金するコツとは?
子育てにかかる費用の中でも多くの割合を占めているのが教育費ですが、一人あたりの子供にかかる教育費は1千万円とも言われています。
ではそんな教育費をどのように貯金すればよいのでしょうか?
ここではその方法やコツについて述べていきたいと思います。
子供名義の銀行口座を作る
この方法は私自身が今実践している貯金の方法です。
まずは子供名義の銀行口座を作り、毎月決まった額を貯金するようにしましょう。
たとえ少額づつでも1年間で12回の貯金、10年間で120回の貯金を続けていればかなりの金額になります。
ちなみに私は給料日が来るとまずこの子供名義の口座に貯金するようにしています。
児童手当を貯金する
児童手当は生まれてから中学卒業まで国からもらえる手当で、第1子、第2子は3歳未満は1万5千円が支給されます。
3歳から中学卒業までは月額1万円となっています。
この児童手当は使わずに、子供名義の口座にそのまま貯金しましょう。
お年玉を貯金する
新年になると子供は祖父母や親戚などからお年玉をもらいます。
このお年玉も、できるだけ貯金に回すように心がけましょう。
しかし親はもらった分のお年玉は逆に親戚などにあげなければならず、全額を貯金するというのはなかなか難しいかもしれません。
そんな時は「せめてもらったお年玉の半分は貯金しよう」という計画を立て、お正月が過ぎたらすぐ子供名義の口座に貯金するようにしましょう。
そうすれば余計な出費をせず、お年玉を貯めることができます。
学資保険に加入する
万が一親に何かあった時、収入が減り今までのように貯金ができなくなる可能性があります。
そんな時に便利なのが学資保険です。
学資保険には貯金と保険という二つの側面があります。
学資保険に入っていれば加入者が死亡、または高度障害を抱えた場合、保険料の払い込みは
免除されながらも、保険金が満額支払われるので教育費の準備に役立てることができます。
万が一のために奨学金制度について知っておこう
教育費を毎月の貯金だけではどうしても賄えないという場合は、奨学金制度を利用することを検討するのもひとつの方法です。
ここでは奨学金制度の種類などについて述べていきたいと思います。
奨学金制度の種類は?
奨学金制度には日本学生支援機構をはじめ、地方自治体の奨学金、大学独自の奨学金、新聞奨学金制度などさまざまな種類があります。
また奨学金には返済する必要のない「給付型」や、返済の必要がある「貸与型」があり、貸与型の奨学金の場合は本人が社会人になってから毎年一定の金額ずつ返していく形となっています。
さらに奨学金制度は誰もが利用できるとは限らず、保護者の所得制限や学生自身の成績なども奨学金を受ける際の条件として挙げられます。
団体によっても若干条件が違っている点もあるので、奨学金制度を利用することを検討する際は、早めに調べておくと良いでしょう。
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教育費貯金ブログを覗いてみよう
ネット上には多くの教育費貯金を扱ったブログがあります。
大変参考になるものやユーモラスなものまで実にさまざまなものがあるので、教育費の貯金について悩んだ際や行き詰まった時は、参考にしてみると良いかもしれません。
まとめ
教育費の貯金を毎月したい場合は、まず子供名義の口座を作って貯金するなどまずは身近なことから始めていきましょう。
また教育費貯金ブログを見てヒントをもらったりし、たまには息抜きするのも忘れないでくださいね。
子育ては長期戦ですので、教育費のこともあまり焦らず、気長に少しずつ進めていきましょう