赤ちゃんの頭はは柔らかいので、少しの衝撃でへこんだり怪我をしてしまいますよね。
今回は赤ちゃんが万が一頭をぶつけたときの対応や、後頭部のへこみの正体について解説します。
チェックポイントをおさえて慌てずに対処してくださいね!
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赤ちゃんが後頭部をぶつけた!?不安に感じたらチェックを!
赤ちゃんの頭は、生後間もない頃は未完成の状態です。
触った時に柔らかく感じるのは、頭蓋骨の間に隙間があるからなんですよ。
赤ちゃんはママがそばで見ていても、寝がえりやハイハイ、つかまり立ちなど様々な場面で頭を打ってしまうことが考えられます。
または大人が抱っこしていて誤って壁やドアにぶつけてしまうこともあります。
その時はまず、ママは落ち着いて赤ちゃんに対応してくださいね!
これからご紹介するチェック項目に沿って赤ちゃんの状態を確認しましょう。
チェック1:赤ちゃんは泣いているか?泣いていないか?
赤ちゃんが頭をぶつけたときは、ほとんどの場合痛みが生じて泣き始めます。
しかし頭を打ったにもかかわらず泣かずにぼーっとしている場合は、強い衝撃により脳に問題が起きている可能性があります。
チェック2:嘔吐があるか?ないか?
赤ちゃんが頭を打ったとき嘔吐の有無があるかも大事な確認ポイントです。
頭を打った後、嘔吐がずっと続くなら病院を受診してください。
嘔吐が1・2度程で吐いた量も少なくその後こ様子も普段と変わらなければ、様子を見ておきます。
嘔吐せず普段と変わらない様子ならば、様子を見ましょう。
赤ちゃんは急変することがありますから、顔が青ざめたり急に吐いたときはすぐに受診してくださいね。
チェック3:たんこぶ・へこみ・出血があるか?ないか?
頭の打撲部分を見て、たんこぶや今までなかったへこみ、出血の有無を確認しましょう。
確認後は打撲部分を濡れタオルなどで冷やします。
打撲部分があまりにも腫れている時は、脳内出血や頭蓋骨に損傷が起きている可能性があるので、すぐに病院を受診しましょう。
出血が少量の場合はそのまま様子を見ていいですが、量が多い場合は処置が必要なので病院を受診してくださいね。
たんこぶやへこみ、出血もなく打撲部分に変わりがなければ、冷やしてしばらく様子を見ておきます。
大切なことはママが冷静に対応することです。
慌てると赤ちゃんの状態を正確に把握できず、大事なことを見逃すこともあるので注意しましょう。
赤ちゃんの後頭部のへこみは小泉門かも!?
赤ちゃんが頭を打撲してないのに、後頭部にへこみを見つけて驚いたママはいませんか?
実はそのへこみ、赤ちゃんの小泉門かもしれません!赤ちゃんの頭は、生後間もない頃は頭蓋骨に隙間があります。
特に分かりやすいのは、おでこと頭頂部の間にある大泉門と呼ばれる部分ではないでしょうか?
小泉門は大泉門よりもへこみが小さいのが特徴です。
小泉門も大泉門とも、赤ちゃんにはあるものなので心配はいりません。
成長に伴いへこみは無くなります。小泉門がなくなるのは、生後2・3か月〜6か月ごろと言われ、大泉門よりも早く消失します。
小泉門が消失する時期にも個人差があり、いつまでもへこみが無くならず不安に思うママもいますよね。
そのときは1歳のお誕生日頃まで様子を見ましょう。
赤ちゃんが頭をぶつけて心配な時は病院に相談を!
赤ちゃんが頭をぶつけてた後、しばらく様子を見ていても普段と違ったり、打撲部分の腫れやへこみが大きいなどの異常を感じたときは、すぐに病院を受診しましょう。
不安なときは、病院受診をした方がママも赤ちゃんも安心ですよ。
休日や夜間、かかりつけ病院が閉まっているときは、緊急の電話相談を受けることもできます。
小児救急電話相談事業といい、番号は♯8000です。
緊急時にアドバイスを受けられるので、登録しておくと安心ですよ!
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まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんの後頭部には小泉門というへこみがありますが、打撲なのか判断できないこともあります。
そのときはご紹介したチェック項目を確認して赤ちゃんの様子に変化がないか状態を把握します。
もし判断ができず不安な時は、かかりつけ病院や保健所、小児救急電話相談に尋ねましょう。
私も赤ちゃんの頭は柔らかいという知識はありましたが、実際に生後間もない娘の頭を撫でたとき、へこみを見つけて不安になったのを覚えています。
判断できずに不安な時は、病院や保健所に相談してアドバイスをもらっていますよ!
まずはママが落ち着いて対応することが大切ですね。