防水スプレーが体に悪いって本当?成分を吸い込まない正しい使い方とは?

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防水スプレーは、使用すると水を弾いて汚れも付きにくくなるとても便利な道具です。

靴や洋服、カバンなどの他にもスキーウェアやなどに使う方も多いようですね。

しかし、防水スプレーは成分を吸い込んでしまうと呼吸困難に陥ったりし、体に悪いと言われていることをご存知でしょうか?

そこでここでは、防水スプレーの成分を吸い込んでしまった場合に起こる症状や間違った使い方、また呼吸困難を防ぐ正しい使い方について述べていきたいと思います。

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防水スプレーの正しい使い方は?

防水スプレーは風通しのよい屋外で使用するようにしましょう。

またマスクを着用するとさらによいですね。

ただ、風向きによっては屋外の使用でも事故が起こりやすくなりますので、周りに子供など人がいないかよく確認してから使用するようにしましょう。

とにかく、多量に吸い込まないように注意することが大切です。

防水スプレーの間違った使い方とは?

防水スプレーの使い方で一番危険なのが、閉め切った場所での使用です。

閉め切った室内や車内で使う事により、スプレーを多量に吸い込んでしまう可能性が高くなります。

また、意外と知られていないことですが、スプレーを吸い込むことよりさらに危険なのが、熱せられたスプレー成分を吸い込む事です。

実際、石油ストーブがついた閉め切った部屋でスプレーを使用後、呼吸困難などが起こったという事例もあります。

普通の状態より、はっ水剤がストーブの熱で分解された状態で吸う方がより毒性が高いため、危険性がさらに高まります。


一度に大量にスプレーを使用するのもNG

防水スプレーは一度に大量に使用するのも体によくありません。  

防水スプレーをどれくらい使うと危険かというのは、気温や使用状況などによって違いがありますが、だいたい200~500mlぐらいの使用で中毒症状が出た事例が多いとされます。

過去の事故から見ると、閉め切った8畳の部屋で5分間使用したり、室内でスプレー1本を使いきってしまった場合などに呼吸困難などに陥り病院で治療を受けるという事例がありました。

「少し吸い込んでしまった」「スプレーの臭いが少し気になった」というくらいなら、すぐに換気し特に症状がなければそれほど心配する必要はないでしょう。

ただその後に症状が悪化した場合は、念のために病院を受診したほうがよいでしょう。

防水スプレーを吸い込んだ際に現れる症状とは?

防水スプレーは手軽に使用できるので便利ですが、実は使い方によってはとても危険性の高い、体に悪いものとなりってしまいます。

防水スプレーに含まれる成分には、フッソ樹脂やシリコン樹脂などがあり、これらの粒子はとても細かいので吸い込む事で呼吸器系に障害が出ることがあります。

防水スプレーを吸い込んでしまうと、息苦しさや咳がとまらなくなったり、まためまいが起こる場合があります。

さらに悪化すると、寒気や発熱、また呼吸困難に陥る可能性があるので注意が必要です。

防水スプレー吸入による症状の多くは急性であり、1時間以内に症状が出る割合が80%以上と言われています。

またスプレーを使ってから症状が出るまでに数時間かかる場合もあり、さらにもっと時間が経ってから症状が出る場合もありますので注意が必要です。

症状でもっとも多いのは呼吸器系で、咳や呼吸困難、肺炎や肺水腫などの肺の異常なども現れます。

症状で多いのが発熱、嘔吐など

次に多いのが発熱、嘔吐などとなっています。

肺水腫とは、肺に水がたまってうまく酸素が取り込めなくなってしまう症状のことです。

防水スプレーを吸い込み、肺の奥の肺胞に樹脂が入り込んでしまうことで、肺胞の活動に障害が起きると肺水腫になると言われています。

スプレーの成分を吸ってしまった際の対処法は?

防水スプレーを吸ってしまった場合は、まず窓を開けるなど換気をし新鮮な空気を吸うようにしましょう。

また、万が一目に入った場合は流水で15分以上洗う、皮膚についた場合は石鹸で洗う必要があります。

さらに息が苦しいなどの症状が出た場合は、すぐに病院を受診しましょう。

肺炎など重症の場合は入院になることもありますが、早めに対処すれば酸素吸入やステロイド剤投与などで快方に向かいます。

スキーシーズンや梅雨の時期には防水スプレーの使用頻度と多くなり、事故も増加します。

また靴やカバンへの使用に比べて、スキーウェアやレインコートなどは使用量が多くなり事故も起きやすくなると言われているので十分注意しましょう。

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さいごに

防水スプレーを吸い込み、粒子が肺に入ることで呼吸器系の障害が起こる場合があります。

その場合は咳や息苦しさなどの症状がでるので、早めに病院を受診しましょう。

また防水スプレーを使う時は、閉め切った場所での使用は絶対に避ける工夫が大切です。

使用上の注意を守り、スプレーの成分を吸い込まないように屋外などで気をつけて使ってくださいね。

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