テレビのアンテナレベルが低くなる原因とは?4つの改善方法も紹介!

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好きな番組を見ていたらいいところで突然テレビの映りが悪くなった、そんな経験はありませんか。

私達の目には見えない電波は、アンテナにキャッチされ、テレビなど各端末機器に情報を映し出しています。

ではどうして、突然テレビのアンテナレベルが低くなることがあるのでしょうか?

ここではその原因や、アンテナレベルを改善する方法について見てきたいと思います。

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そもそもテレビアンテナレベルとは?

アンテナレベルとは、地上デジタル放送やBS、CS放送の電波を受信する際にその電波の強度を表したものです。

一般的には50レベル以上であれば、問題なく視聴することが可能といわれています。

テレビを視聴している際に不具合が生じるのは、このアンテナレベルが低いことが考えられます。

アンテナレベルが低くなる原因とは?

アンテナレベルが低い原因には主に以下の原因が考えられます。それぞれの原因を正しく理解して適切な対処をするようにしましょう。

1)接続不良

アンテナとテレビ間のケーブルが外れている場合や、ケーブルが断線してしまっているなど、アンテナからテレビに繋がっている部分に何らかの問題が生じると、アンテナレベルは下がってしまいます。

この他にも、ケーブルと端子の接続部分が緩んでいるだけでもアンテナレベルは下がる可能性があります。

2)周辺環境の変化

アンテナを置く住宅周辺の環境が変化することによって、アンテナレベルが下がる場合もあります。

電波を妨害する建築物や樹木などは、地上を行き交う電波の行く手を妨害してしまうため、アンテナレベルも下がります。

また雨や雪、雷雲など天候の影響によってもアンテナレベルが下がることがあります。

3)弱電界地域である

弱電界地域とは、テレビ放送の電波の送信局から遠い地域や、山間部など電波の届きにくい場所のことを指します。

元々の電波が弱いので、周辺環境の変化と同様に突然テレビの映りが悪くなることも考えられます。

4)テレビ・アンテナの施工ミス

施工の雑さによってアンテナレベルが下がっている場合もあります。屋根上に立てるアンテナはワイヤーでひっぱり、固定しなければなりません。

しかしそのワイヤーのひっぱりが緩いとアンテナが風にあおられて倒れ、破損する可能性もあります。

アンテナが破損してしまうと、アンテナレベルが下がるどころかテレビは映らなくなってしまいます。

アンテナレベルを改善する方法とは?

アンテナレベルを改善させるためにまず試していただきたい方法をいくつかご紹介します。

1)テレビを再起動する

テレビ本体の電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜きます。およそ5秒時間をおいて、再度電源プラグを差し込みテレビ本体の電源を入れてみてください。

2)アンテナの向きを直す

アンテナは強風などによっても向きが変わってしまう場合があります。アンテナそのものの向きが悪い場合もあるので、屋根に上ってアンテナの向きを正確に放送基地局のある方角へ向け、そして水平になるように設置し直してください。

3)アンテナケーブルの接続を確認する

アンテナ線が地上デジタル入力端子という部分にきちんと接続されているか確認しましょう。

またケーブルの接続が緩んでいないか、ケーブルに傷はないかなども確認するようにしましょう。

4)以上の手段を試しても状況が改善しない場合

元々自宅のある地域が電波の弱い地域であるおそれがあります。その場合は、アンテナとテレビの間にブースター(電波を増幅する機器)を入れることで、受信感度を改善することが可能です。

まとめ

このようにテレビの映りが悪い原因には、アンテナやケーブルなど付随する機器にトラブルが起きていると考えられます。

今回ご紹介した内容は一般的なケースですので、この他にもさまざまな要因でトラブルは起こる可能性があります。

急にテレビの調子がおかしくなったという場合には、速やかに専門業者へ点検を依頼しましょう。

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