料理や食事の後片付けで出る野菜くずや食べ残しなど、生ゴミを入れておくときに便利なのが三角コーナーです。
しかし最近は、三角コーナーは臭いやぬめりが気になるので使わない、という方も増えているのをご存知でしょうか?
では、三角コーナーを使わないという方は、代わりに一体どんなものを使っているのでしょう?
ここでは、三角コーナーを使わずに食べ残しを処理する3つの方法について述べていきたいと思います。
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三角コーナーを使わない食べ残しの処理方法とは?
以下では、三角コーナーを使わない食べ残しの処理方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
便利グッズを使う
現在は、ビニール袋を装着するリングタイプの生ゴミ入れがホームセンターなどで販売されています。
このゴミ入れは吸盤などでシンクに貼り付けることができ便利ですし、プラスチック枠なので簡単に洗え衛生的に使用することが可能となっています。
また、このタイプには口を閉めておけるものもありますのでこれなら生ゴミの臭いも気になりませんよね。
自立するタイプのビニール袋を使う
自立するタイプの袋は、こちらも最近ホームセンターなどでよく見かけるようになってきました。
ビニール製のもの、また中が見えない紙製のものなどがありますが、袋そのものが自立するためリングなども必要なく、そのまま捨てることができる大変便利な道具となっています。
水が切れるよう、底がメッシュ状になっていたり、水切り穴が開いていたり、ちゃんと水はけについても考えられているので使いやすいですよね。
こんな代用品も
三角コーナーを使わないという方の中には、丈夫でしっかり立って使いやすい米袋を使用したり、またビニール袋や新聞紙、チラシなどを活用している方もいるようです。
食べ残しを処理する際のポイントは?
ゴミの中でも、特に悩みが多いのが食べ残しなどの生ゴミの処理はないでしょうか?
特に夏場は、嫌な臭いがしたり、虫が発生してしまうこともあります。
そんな悩みを持つ方のために、ここでは食べ残しを処理する際のポイントについて述べていきたいと思います。
①水気をしっかり切る
食べ残しなどの嫌な臭いの原因は雑菌であり、特に湿度や気温が高いと菌が繁殖しやすくなります。
そこで臭い対策として重要なのが、水気をしっかり切ることです。
生ゴミを捨てる際には、できるだけ乾いた状態にしてから処理するように心がけましょう。
②生ゴミを濡らさない
生ゴミの臭いを防ぐポイントは、水気を断つことです。
ですから、調理中もできるだけ生ゴミを濡らさないようにしましょう。
例えば、野菜や果物の皮は新聞紙を広げた上で皮をむき、そのまま新聞紙で包んで捨てるという工夫をすれば、必要以上に生ゴミを濡らさなくて済みますよ。
③食べ残しは新聞紙に包んで捨てる
食べ残しを捨てる際にも、やはり濡れない工夫をすることかま大切です。
あらかじめ使いやすいサイズに切った新聞紙とゴミ捨てパックなど用意しておき、その中に食べ残しを捨てると流しに生ゴミを増やすこともありませんし、新聞紙で食器の汚れをある程度取り除くこともできるので、食器洗いも簡単に済みますよ。
④生ゴミに重曹をかける
食べ残しなどの生ゴミを捨てる際、レジ袋やビニール袋に捨てる方も多いと思います。
その際生ゴミに重曹をかけ、新聞をビニール袋の中に敷いてから口を結べば、さらに臭いを防ぐ事ができます。
ディスポーザーや生ゴミ処理機の使用もおすすめ
ディスポーザーはシンクの下に設置することで簡単に生ゴミを処理できるようになりますし、最近は標準で設置されているマンションなども増えてきているようです。
また生ゴミ処理機は、家庭で出た生ゴミを乾燥させて臭いが出ないようにしたり、生ゴミから堆肥を作ったりすることができます。
ディスポーザーと違い、取り付け工事などが必要なくゴミの量を減らせることから人気商品となっています。
畑やガーデニングが趣味の方は、処理した生ゴミを堆肥として利用することもできるのでおすすめです。
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さいごに
食べ残しなどの生ゴミは、便利グッズや自立型の袋、また米袋や新聞紙などを使用することで三角コーナーがなくても簡単に処理することができます。
ただ処理する際には、なるべく水分のない状態で扱うことをおすすめします。
さまざま方法を試してみて、自分に合う食べ残しなどの生ゴミの処理方法を見つけてみてはいかがでしょうか。