液状化現象とは?子供向けに分かりやすく仕組みや起きやすい場所も解説!

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地震がおこると、さまざまな現象がおこりますが、地割れや津波、そして液状化現象などがその代表的なものです。

では、液状化とはどのような現象のことをいうのでしょうか?


ここでは液状化現象とはどういうものなのか、またはそのしくみや対策などについて子供向けに説明していきたいと思います。

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液状化現象とは?子供向けにわかりやすく解説!

液状化とは、地震によって地盤、つまり地面が、地震の時に沼のようになってしまう現象のことを指して言います。

砂の多い地盤で起こりやすく、液状化が起こると地面がまるで沼のようになってしまい、その上に立っている建物が沈んでしまったり、地中に埋まっていたマンホールや埋設管がうかんできたり、地面全体が低いほうへ流れて行ってしまったりします。

液状化は、人々の住む建物や道路、ライフラインなどに重大な影響をもたらす災害のひとつとなっています。

液状化現象のしくみとは?

液状化は、水分をたくさん含んだ砂の地盤で発生する現象です。

地震が発生する前は、すき間に水をたくさん含みながらも砂粒同士がくっつきあい支えあって一見硬い地面があるように見えます。

しかし、地震が発生して地盤が強い振動を受けると、今まで互いに接して支え合っていた砂粒は水に浮かびます。

そして地震がおさまると、砂粒は以前より密になりその間にあった水は地表に湧き出てきます。これが、地面が沼のようになってしまう原因です。


液状化の起こりやすい場所は?

液状化の起こりやすい場所は、一般的には地下水位が高く、地表近くまで地下水がきている砂質の地盤の地域といわれています。

以前、川が流れていたところや埋立地などがその代表的なものです。

比較的平地が多いので、関東など大都市の中心でも液状化が起こる可能性は十分にあります。

各自治体などでは、液状化危険予測地域として液状化の起こりやすい場所を公表しているので、一度自分の住んでいる辺りを確認してみることをおすすめします。

過去に発生した液状化現象の例とは?

日本は地震がよく発生する国であり、地震に伴って過去に液状化現象も数多く発生してきました。

液状化現象自体は昔から発生していましたが、世間に広く認知されるきっかけとなったのは、1964年6月16日に起こった新潟地震でした。

この新潟地震では県営アパートが倒れ、新潟空港の滑走路が液状化現象によって冠水しました。

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災でも液状化現象は問題になり、瀬戸内海を埋め立ててできた神戸市のポートアイランドで広範囲な液状化現象が発生しました。

2004年10月23日の新潟県中越地震でも水田や湖沼を埋め立てた場所で液状化現象が発生し、さらに2011年3月11日の東日本大震災では、東京湾沿岸を中心に大規模な液状化現象が発生しました。

東日本大震災では、7都道府県で液状化現象が確認され、世界最大級の液状化現象であったとも言われています。

 

液状化現象への対策は?

液状化現象が発生する可能性がある場所でその対策を行うためには、地盤改良によって締め固めを行ったり、地盤の固いところまで杭を打ったりする工事が必要となります。

日本では今後、首都直下地震、南海トラフ地震をはじめとした大地震が発生する可能性があると言われています。

地震が発生した際の被害を少しでも防ぐためにも、液状化現象について正しく理解をしておくことがとても重要です。

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まとめ

今回はそもそも液状化現象とは何か、液状化現象のしくみや起こりやすい場所、過去に発生した液状化現象にはどんなものがあるのか、液状化現象の対策として何ができるのかなどについて子供向けに解説して見てきました。

液状化現象に対する正しい知識を持ち、いざという時に自分自身を守れるように普段から心がけておきましょう。

ご自身の子供に向けてこうした知識を身に着けさせるという事は、どうしてそうした現象が起きるのか?という問題意識を持たせるために大切なことです。

どうしてだと思う?なんでだと思う?という問いかけをすることで、学校では教えてもらえない学習能力が高まると思います。

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