「住宅ローンがあり子供の教育費もかかる。正直毎月の生活が苦しい!」こんな悩みを抱えている人は実は多いのではないでしょうか?
私自身も経験がありますが、子供は高校入学や大学進学など、大きくなってくるほどお金がかかるようになってきますよね。
その上住宅ローンは毎月払わなければならず、実際生活費が足りなくなってくる事態も生じるかもしれません。
ここではそんな悩みを抱えている方のために、住宅ローンと教育費の支払いに対しての解決策をいくつかご紹介していきたいと思います。
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教育費や住宅ローンで毎月家計が苦しい!何か解決策はある?
ここでは毎月家計が苦しいと感じる方のために、いくつかの解決策を提案していきたいと思います。
住宅ローンを見直す
住宅ローンを抱え毎月苦しいと感じている方は、まず住宅ローンを見直してみてください。
現在の住宅ローンは金利がかなり低くなっているので、借り換えることで諸費用を払っても
毎月の返済額と総返済額を減らせる可能性があります。
住宅ローンは長期に渡って家計の負担となるので、節約効果はかなり大きくなります。
生命保険料を見直す
生命保険料を抑えるためには、掛け捨ての保険を活用すると良いでしょう。
その場合死亡保証は定期保険か収入保証保険を利用するようにします。
どちらも同じくらいの保証額なら、定期保険より収入保証保険の方が保険料は割安となっています。
またタバコを吸わない健康的な人は保険料を割り引く、リスク区分型の保険料率を取り入れている商品ならさらに割安にすることができます。
ただし医療保証は万が一のことを考えてそのまま継続した方が良いでしょう。
児童手当てを貯金する
子供の教育費のうち、最も費用がかかるのはやはり大学の学費です。
大学の資金に関しては、児童手当てを全額貯金するのと同時に、子供ひとりにつき毎月1万円ずつ貯金するようにしましょう。
児童手当を使わずに全額貯金すると、子供ひとりあたり約200万円ぐらいになります。
また子供ひとりにつき毎月1万円ずつ貯金すれば18年間で216万円貯まります。
児童手当と合わせれば400万円以上になるので大学の学費の備えになります。
教育費の補助をしてくれる制度とは?
日本には高校や大学に進学する際、国や自治体が高校の授業料や大学の学費を免除したり、または一時的に借りることができる制度があります。
ここではそれらの制度をご紹介していきたいと思います。
高校無償化制度を利用する
公立高校に通う全ての生徒に対して、2010年4月から授業料が無償になりました。
ただし、無償なのはあくまでも月額9900円の授業料のみで、入学金や教科書代、修学旅行費、部活動費などは無償の対象とはなっていないので注意が必要です。
また公立高校無償化と同時に、国立または私立高校についても授業料の一部が減額される高校学校等就学支援制度がスタートしました。
そして2014年4月より高校学校等支援金という新制度となり、国公私立問わず支援する制度となり、所得制限導入とともに受給資格を得るために申請が必要となりました。
実は私自身今この制度を利用し子供を高校に通わせています。
手続きは必要書類を揃え学校に提出すれば良いのでとても簡単です。
子を持つ親にとってはとてもありがたい制度であると実感しています。
奨学金制度を利用する
奨学金は学生本人つまり子供自身が借りるものであり、ある調査によると大学生の50%以上が利用していると言われています。
例えば日本学生支援機構のものは、無利息のものと利息がつく貸与型のものがあります。
奨学金の貸与額については月額3万円から12万円の間で設定された金額から選ぶことができ、毎月一定額が貸与されます。
金利は上限3%と定められており、一般的な教育ローンと比べると低金利で借りることができます。
ただし留学すると奨学金は原則打ち切りになりますし、大学卒業後に30代半ばくらいまで毎月返済しなければならないので、利用する際はよく検討してからにしましょう。
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まとめ
住宅ローンや教育費で家計が苦しいと感じた場合は、住宅ローンや加入している生命保険料を見直したりし、特に教育費については奨学金の利用なども検討してみましょう。
大切なのは一人で抱え込まずに家族などに相談することです。
相談することで解決の糸口を一緒に見つけていきましょう。