香典を親子連名で出す際のマナー!気をつけておきたい金額や注意点とは?

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香典を連名で出そうとした場合香典袋の名前の書き方や金額など

色々分からないことが多く悩んでしまうという方も意外と多いのではないでしょうか?

ここでは香典を親子や夫婦、同僚など

連名で出す場合の香典袋の書き方などについて

詳しくご紹介していきたいと思います。

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香典を連名で出す場合のマナーとは?

親子連名での場合

親子で香典を出す場合は、子供の年齢により対応が異なります。

子供が成人している場合は、連名ではなく親は親で

子供は子供でそれぞれ別々に出した方が良いでしょう。

子供が未成年の場合は、連名ではなく親の名前だけで良いです。

ただ例えばまだ子供が中学生で

友人の親などが亡くなった場合などは

親の名前だけでは遺族側に関係性が分かりずらい場合もあります。

その場合は中袋に子供の名前や関係性を記入しておくとよいでしょう。

夫婦連名での場合

夫婦で香典を出す場合は、連名ではなく夫の名前を記載しましょう。

ただ、夫婦ともに個人と親しくしており

夫婦揃って参列する場合などは夫婦連名でも構いません。

その際は、夫の氏名の左隣に、名前のみ記載しましょう。

また夫が不在で葬儀に出られず妻が代理で葬儀に参列する場合は

香典袋の夫の氏名の左下に「内」と書き加えましょう。

会社においての連名の場合

会社において連名で香典を出す場合には

遺族に分かりやすいように会社名だけでなく所属や代表者名も一緒に記載しましょう。

香典袋には連名で書ける人数は3人までとなっています。

目上の人から順に右側から書いていきましょう。

連名が3人より多くなる場合は「○○一同」などとまとめて書き

別紙などに全員分の氏名を書き同封するようにしましょう。

連名で香典を出す場合の金額や注意する点は?

以下では連名で香典を出す際の金額や注意点などを挙げていきたいと思います。

連名で香典を出す際の金額は?

友人同士や会社など連名で香典を出す場合の金額は

だいたい千円から三千円ぐらいの金額で出される場合が多いようです。

会社など人数の多い場合は、一人千円ぐらいになりますが

会社での立場により金額が異なる場合もあります。

およその相場ですが

会社の上司や部下の場合は三千円から一万円

同僚または会社の社員の家族の場合は三千円から五千円

会社の取引先関係であれば五千円から一万円となっています。

ただこれらも住んでいる地域、風習や慣習などによっても異なりますし

個人との付き合いの深さによっても変わってきます。

「4」や「9」の数字を避ける

また連名で香典を出す場合には

合計金額が「4」や「9」にならないようにすることも重要です。

「4」や「9」は縁起の悪い数字を言われており

さらに不幸を重ねる意味にもなりますので避けるようにしましょう。

香典返しの辞退を申し出る

以前は連名の香典にはお返しをしないというのが一般的でしたが

最近は香典を出した人それぞれにお返しを考える場合が増えてきているようです。

この場合遺族側の負担が大きくなってしまうことが考えられますので

あらかじめ香典返しを辞退する旨を香典袋や中袋に記載しておくと良いでしょう。

その場合には

「誠に勝手ながらお返し等のご配慮は遠慮させていただくようお願い申し上げます」

「香典のお返し等はご無用に願います」

などと書き添えておくと良いでしょう。

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まとめ

葬儀の場というのは独特の雰囲気があり

私自身何度出席しても緊張してしまいます。

そんな時に芳名帖の名前を書き損じたりと

思わぬミスが出てしまったりしますよね。

香典袋に連名で名前を書く際や

金額を決める時などにそんなミスが出ては

遺族側に失礼に当たりますのでくれぐれもミスのないよう

皆で話し合いながら準備を進めていきましょう。

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