弔電の文例【おばさん(叔母さん)が亡くなった場合】

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突然親戚の訃報があったものの、事情がありどうしても通夜や告別式に参列することができない、そんなそんな時に役に立つのが弔電です。

弔電を送るなら故人へのメッセージ、または遺族へ故人を悼む気持ちをきちんと伝えたいものですが、初めて弔電を送る場合どんな文面にすれば良いかわからない、またどういうことに気を付けなければ分からず難しいものですよね。

そんな方のために、ここではおばさん(叔母さん)が亡くなった場合の弔電の文例をご紹介していきたいと思います。

弔電を送る機会がある際は、良かったら参考にしてみてくださいね。

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おばさんが亡くなった場合の弔電の文例

弔電は、故人の死を偲んで送りますが、その宛先は喪主ですから、喪主に対してお悔やみを述べることになります。

基本的には次のようになります。

「○○様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげます。」

「○○様のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします。」

また親しい親戚が亡くなった場合などには

「ご生前をお偲びし、悲しみにたえません。」

「お元気だったころのお姿ばかりが目に浮かび、訃報がいまだに信じられません」
というようになります。」

これらを踏まえて、以下では具体的な文例を挙げていきます。

文例1)

ご母堂のご逝去に接し、心から哀悼の意を表します。

ありし日の優しい笑顔が思い浮かび、悲しみの気持ちでいっぱいです。

故人が安らかに永眠されますようお祈り申し上げます。

文例2)

突然の訃報にただ驚いています。

生前優しく折り紙やお手玉を教えてもらったことがつい最近のことのように思われます。

ご家族のみなさんのご落胆もいかばかりでしょう。
心からお悔やみ申し上げます。

弔電を送る際に気を付けるべき点とは?

ここでは、弔電を送る際に特に気を付けるべき点について述べていきたいと思います。

1)忌み言葉を使わない

忌み言葉とは、通夜や葬儀、告別式や弔電などで、使用しないよう避けるべき言葉のことです。

次に挙げる言葉は、不幸が重なって起こることや、不幸が再び訪れることを連想させるため、忌み言葉とされています。

「重ね重ね、重々、重ねて、たびたび、次々、再び、再三、何度も、また、しばしば、ますます、追って、返す返す、続いて、引き続き、なお、くれぐれも、いよいよ」

また、「死亡」「死んだ」「生きていたころ」「生存中」などの直接的な言葉もふさわしくありません。

もし使う場合は「ご逝去」「ご生前」「お元気なころ」などの言葉に置き換えましょう。

2)故人の信仰する宗教を確認する

故人が信仰する宗教によっては、通常の弔電に用いるような言葉がふさわしくない場合もあります。

仏教以外の宗教を信仰する人には、仏教用語である「成仏」「冥福」「供養」「往生」「ご愁傷様」といった言葉は使用しないようにしましょう。

またよく耳にする「ご冥福をお祈りいたします」は「死後の幸福をお祈りいたします」という意味合いで、神道やキリスト教などを信仰している人には使えないので注意が必要です。

できるだけ可能な範囲で故人の宗教を確認し、それに合った弔電を送るように心掛けましょう。

親しい人が亡くなったときは思い出もメッセージに

弔電の文面には「忌み言葉を避ける」「敬称の使い方に気を付ける」「個人の宗教に配慮する」といった最低限必要なマナーがあります。

しかしマナーに気を付けながらも、自分自身の気持ちをメッセージとして伝えるのも大切なことです。

もしおばさんなどの親戚や知人が亡くなってしまった場合は文例をそのまま使うのではなく「故人との思い出」をプラスして書くのも良いでしょう。

故人のことを偲ぶ気持ちが、より強く伝わるはずです。

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さいごに

叔母さんが亡くなったときの弔電の文例としては

「○○様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげます。」

「○○様のご逝去を悼み、心よりご冥福をお祈りいたします。」などを使い、今回ご紹介しました例文を参考にしてください。

また、親しかった親族が無くなった時には、自分自身の気持ちが整理できていないことでしょう。

しかし、こうした時こそ適切な行動が大切ではないかと思います。

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