授乳中のママはちみつは食べても大丈夫?体・赤ちゃんへの影響は?

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一歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてはいけない!

ということはよく知られていますが授乳中のママは

はちみつやはちみつの入った食べ物を食べても良いのでしょうか?

ここでは、授乳中のママがはちみつを食べても良いのかどうか?

またなぜ一歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないのか?

などについてご紹介していきたいと思います。

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授乳中のママはちみつは食べても大丈夫なの?

授乳中のママの中には

「ママがはちみつを食べると、授乳中の赤ちゃんにも影響があるのでは?」

と心配する方も多いと思います。

結論から言えば授乳中にママがはちみつを食べても

赤ちゃんに影響を与えることはありません。

大人ははちみつに含まれているボツリヌス菌の芽胞を

自身の体内で消化処理できるので、母乳にボツリヌス菌が混じることはありません。

ですので授乳中のママがたくさんはちみつや

はちみつが含まれている食べ物を食べても赤ちゃんに影響を与えることはないようです。

ただひとつ注意しておきたいのは

はちみつの材料となっている花についてです。

例えばママを含め家族の中にそばアレルギーの人がいた場合には

はちみつを食べるとアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

また赤ちゃん自身がそばアレルギーであった場合にも

非常に危険なので注意が必要となります。

はちみつを食べる場合はどの花から取れたはちみつなのか

チェックしておくことがとても大切です。

なぜ一歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないの?

はちみつにはボツリヌス菌という菌が含まれています。

はちみつは大人が食べても大丈夫ですが

まだ消化器官が未熟で腸内細菌の働きが弱い赤ちゃんが食べると

たとえ少量でもボツリヌス菌に含まれている毒素で

筋肉のマヒや呼吸困難を引き起こしてしまう可能性があります。

加工して熱が加えられているはちみつについても

ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を作っているので安心はできません。

はちみつにはだいたい5%から10%の芽胞が含まれていると言われています。

一歳以上になれば赤ちゃんの腸内環境も整うので

はちみつを食べさせても良いですがそれまではママやパパはもちろん

周りの人も十分に注意してあげましょう。

授乳中にはちみつを摂ることのメリットとは?

実ははちみつには多くの栄養素が含まれており

身体に良い食べ物であるとされています。

ここでは授乳中にはちみつを摂ることのメリットについて述べていきたいと思います。

1)砂糖より低カロリーであること

はちみつのカロリーは白砂糖の三分のニ程度であると言われています。

ですので少しぐらい多く食べても家族を押さえることができますし

はちみつは甘さが濃く満足感があるので産後のママには嬉しいですよね。

私自身も経験しているのでよく分かりますが、産後は痩せにくくなります。

母乳育児はミルクよりも痩せやすいとは言われていますが

それでも思ったように体重は減ってはくれません。

実ははちみつにはダイエットには必須要素である

成長ホルモンの分泌を促進する効果もあるので

産後のママにとってはちみつは強い味方であるとも言えます。

2)疲労回復に効果があること

はちみつにはビタミン類やカリウム、ナトリウムなどのミネラル類

また22種類ものアミノ酸が含まれており

非常に栄養価の高い、優れた食品であると言えます。

これらの栄養素は脂肪分を分解する働きもあるので

産後のママにとってはまさに一石二鳥の食品であると言えます。

またはちみつに含まれている糖分は消化されやすいので

速やかにエネルギーに変えることが可能です。

出産や毎日の育児で知らず知らずのうちに

疲労が溜まっているママにとっては、まさにうってつけの食品ですよね。

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まとめ

アレルギー面での心配を除けば授乳中にママがはちみつを食べても問題ありませんし

むしろ栄養価が高くしかも低カロリーな食品なので、産後のママの身体を助けてくる面もあります。

昔から伝えられるこうした食材には体のことを考えてきたからこそ

絶えることなく人に愛されてきたのでしょうね^^

育児は大変ですが、はちみつは食べてパワーをつけ毎日を乗り切っていきましょう。

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